空間全体に張りめぐらされた糸…66万人以上もの入場者を魅了した塩田千春展:”魂がふるえる”ご紹介🗝

旅行・おでかけ

2019年6月20日〜2019年10月27日の期間限定で六本木森美術館で開催された「塩田千春展:魂がふるえる」に足を運んできました。
脳裏に焼き付くほどインパクトある作品には始終驚かされます!それでは、ご紹介させて頂きます。

塩田千春展:魂がふるえる

多分、私はこの個展がなかったら塩田千春というアーティストを知ることがなかっただろうなぁと思います🤔
普段から芸術・アートは連れていかれることが多かったのですが、今回はあまりにもインパクトのあるインスタレーションに引き込まれたのか長蛇の列に1時間程並び魂をふるわせてきました🚶🏼‍♀️
糸を使ったこの幻想的な空間には、塩田さんと糸の関係性について書かれた文章とともに真っ赤な糸が展示室を圧倒させます!

入場すると立体的なアートが出迎えてくれ、その先に右のようなエリアが現れます。


タイトル :「不確かな旅」
空間全体に貼りめぐらされた真っ赤な糸を使った「不確かな旅」は世界観にのめり込み過ぎてしばらく言葉が出ませんでした😮
それくらい魅了される作品でした。
運命の赤い糸って言うけど、捉え方は人それぞれで面白いな〜と一緒に行った連れと話してました🐾

小さな記憶を繋げて

このミニチュアの家具やおもちゃは塩田さんが集めてるそうなんです🚂
どこか懐かしく並べられたおもちゃに繋げられた糸は、人とのつながりを記憶という糸でつなぎあわせたようにも思えました。
開放感のある展示室に突如現れるミニチュアの世界は、まるで自分が巨人になった錯覚に陥りました笑

静けさの中で

展示室をさらに進んで行くと、ピアノと無数の椅子を覆い尽くすような黒の糸でできたインスタレーションが!
ブラックホールや宇宙を思わせるような空間👽
芸術を評価するセンスは人それぞれですが個人的にこの作品が一番好きでした!
焼けたピアノと繋がる黒い糸と塩田千春さんの感性に魂がふるえます。

時空の反射

二つの白いドレスが黒の糸に覆われて並んでる。かと思いきや反射させて2つに見せていました。
鏡に映る自分と反射された作品の境界がわからなくなり、何度もくるくる回って見てしまいました👀

目的地を求めて

約430個のスーツケースが糸で吊され揺れ動いています!
”この赤い糸はどこにもいても自分の生まれ故郷とは繋がっている”ということを表しているそうです。揺れ動く糸の振動は、旅立つ日の朝にいろんな思いが詰まったケースを持ってふるえる。と言う表現を表しています!
塩田さんの言葉とともに作品を見ると、その思いがひしひしと伝わってきます!

終わりに📝

タイトル どこへ向かって

今回の個展は塩田さんにとって特別なものだったそう。
展覧会の話を持ちかけられたその翌日には入院して再発したガンの治療を受けることになっていたんです。治療と並行して作り上げた作品だなんて驚きでした😮
死と寄り添いながら作ったこの個展には糸を通して魂とは何か?生きているってすごいなぁ。なんて普段考えることはない感情に飲み込まれました。しばらくは頭の中はこの事でいっぱいでした。、家に着く頃には生きてるって最高!と楽観的な頭に戻ってました笑 カムバックマイブレイン!

芸術・アートって普段考えもしないような事を真剣に考えたり、アーティストの心情に共感できたりこういう時間は大切だなぁ💭と思いました。

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